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WHAT IS HONG MEN

洪門(HONG MEN)とは

洪門(こうもん/HONG MEN)は、中国に起源を持つ、世界最大級といわれる友愛結社です。日本では「アジア系フリーメイソン」「チャイニーズ・フリーメイソン」とも呼ばれ、世界に約5,600万人の兄弟(メンバー)がいるとされています。このページでは、洪門の名前の由来、歴史、精神、そして日本における洪門と当会の成り立ちを、ひとつのページにまとめてご紹介します。

※ここに記す内容は、洪門の系譜を受け継ぐ大哥(兄貴)達の教えを基にしています。より詳しくは「洪門の歴史と現在を語る」全八章をご覧ください。

五祖、天地会、山堂、大哥など、洪門ならではの言葉の意味は「洪門 用語集」にまとめています。

洪門という名前の由来

当会に伝わる話では、清朝の康熙帝の時代、天地会の朱洪竹らが紅花亭で秘密の集会を開いた際、天に一筋の紅い光が輝きました。これを天の助けとして「紅門」と名乗り、のちに同じ発音の「洪」の字に改めたことが、「洪門」の名の由来とされています。

歴史の中では、天地会、哥老会、三合会、三点会などとも呼ばれてきましたが、現在は「洪門」の名でほぼ統一されています。

洪門の歴史(年表)

  • 17世紀(清の康熙帝の時代):少林寺の五人の和尚が義兄弟の契りを結び、「反清復明」(清を倒し、明を再興する)を誓ったと伝えられます。洪門ではこの五人を「五祖」と呼んで尊びます。→ 第三章「洪門五祖の誕生物語」
  • 1674年(康熙13年):紅花亭で108人が血の盟約を結び、「洪家大会」と称したと伝えられます。
  • 明末清初:鄭成功(国姓爺・延平王)が清と戦い、台湾に鄭王朝を築きます。洪門の祭壇には今も鄭成功が祀られています。→ 第五章「祭壇に祭られる鄭成功」
  • 1911年:ハワイ・ホノルルで洪門に入門していた孫文を中心に、洪門の協力のもと辛亥革命が起こります。長崎の実業家・梅屋庄吉の支援もこの時代です。
  • 1949年以降:多くの山堂(洪門の各組織)が台湾へ移り、約40年間、表立った活動は地下に潜ります。
  • 1987年以降:台湾の戒厳令解除後、50余りの山堂が合併し、合法的に表舞台に登場します。
  • 2011年:辛亥革命100周年を機に、蔡龍神大哥が「中国新洪門黨」を設立。「新洪門」が始まります。
  • 2024年1月30日:日本國新洪門總會義恊會が東京に開山(設立)されます。→ 第六章「そして、現在の新洪門へ」

洪門の精神

洪門が最も重んじるのは「義」です。洪門の原理は、墨子の思想「相愛相利」(互いに隔てなく愛し合い、互いに利し合う)に由来するとされ、次の五つの精神を掲げています。

  • 忠誠
  • 義氣
  • 公正
  • 自由
  • 和平

また、洪門は「梁山の根本」(水滸伝の梁山泊)、「桃園の義気」(三国志の劉備・関羽・張飛の義兄弟の契り)、「瓦崗の威風」の三つを、己を律する精神の源としています。入会に三人の同意を必要とするのも、桃園の義兄弟の故事に倣ったものです。

洪門の祭壇には、中央に関聖帝君(関羽)、右に鄭成功、左に五祖が祀られます。入門の際には、「洪門十條」(忠誠を尽くして国を守る、親孝行をする、互信互助の精神をもつ、など)を誓います。→ 第七章「洪門の規則」

洪門と三合会(黒社会)は同じものですか

三合会は、歴史的には洪門の五祖の一人、方大洪の旗印から生まれたものであり、洪門と同じ源流を持ちます。洪門は本来、社会的な権利を持たない人々が集まり、「弱きを助け強きを挫く」精神で腐敗した政権に抗う集団として生まれました。

現在の犯罪組織と呼ばれるものとは異なります。当会は、辛亥革命100周年を機に生まれ変わった「新洪門」の組織であり、一般社団法人として、地域・社会貢献、文化・芸術、日中友好などの活動を公に行っています。

洪門とフリーメイソンの関係

欧州を中心に広まったフリーメイソン(ホワイト系)に対し、アジアを中心とする洪門は「チャイニーズ・フリーメイソン」と呼ばれます。フリーメイソンのシンボルである定規とコンパスは、中国神話の伏羲と女媧が持つ神器(定規と円規)に由来し、墨子が率いた墨家によって世界に伝わったのではないか、という説もあります。→ 第二章「チャイニーズフリーメイソンとは?」

日本の洪門と日本國新洪門總會義恊會

日本における洪門の系譜は、次のように受け継がれてきました。

  • 2006年:洪門南華山の総会で、蔡龍神大哥を堂主とし、台日友好を旗印とする「龍義堂」が創設されます。
  • 2007年:鈴木勝夫大哥が千葉県印西市で「龍義堂日本國本部堂」を開堂します。
  • 2010年:日本國総堂が新設されます。
  • 2011年:中国新洪門黨の設立に伴い、鈴木勝夫大哥の組織が「日本國新洪門總會」となります。
  • 2024年1月30日:蔡龍神大哥と鈴木勝夫大哥より開山を許され、「日本國新洪門總會義恊會」が東京に本部を置きます。会長は本多利也です。

当会の理念、役員、活動目的は「義恊會について」を、これまでの活動は「活動記録」をご覧ください。

洪門に入会するには

当会への入会には、ご紹介者の推薦、公式LINEの友達追加、当会主催のミーティングへの3回以上の参加などが必要です。詳しくは「入門のご案内」と「よくある質問」をご覧ください。