洪門の誕生から当会に至るまで、その背景や歴史を知らない方の為に、当ページにて詳しくご説明させていただきます。
世界に5600万人ものメンバーがいる洪門(HongMen)。
またの名をアジア系フリーメイソンやチャイニーズ・フリーメイソンと呼ぶ。
秘密結社フリーメイソンと同じ紋章を持つこの組織。
反清復明を掲げ、幹部メンバーであった孫文は辛亥革命を起こし、同じくメンバーだった鄧小平は、中国の開放政策を進めたその力は何処からきているのか?
その組織の歴史と全貌、血と鉄の掟など、メンバーだからこその視点で全八章の構成で分かりやすく解説。
※ここで綴る内容は、洪門の系譜を受け継ぎ、大哥(兄貴)達の教えから得た話を基に解説しております。
※当会までの系譜を確認するには、第六章をご覧ください。
はじめに
2024年5月2日/本多利也 記
チャイニーズフリーメイソン。
あなたはこの名を聞いたことがあるだろうか?
近年ではメディアでの露出もあり、秘密結社「フリーメイソン」という言葉だけは、あちらこちらで聞くことが増えたのではないだろうか?
しかし、その殆どはアメリカ建国や、世界の支配者層として紹介されるものばかりで、そのひとつに、源流が中国に起因するものがあるとは理解されていないだろう。
本書では、そのルーツについて、皆さんに分かりやすく解説するとともに、チャイニーズフリーメイソンとは何なのかを出来るだけ分かりやすく解説しようと思う。
目次
第一章「秘密結社フリーメイソンン
第二章「チャイニーズフリーメイソンとは?」
第三章「洪門五祖の誕生物語」
第四章「洪門の始祖・殷洪盛」
第五章「祭壇に祭られる鄭成功」
第六章「そして、現在の新洪門へ」
第七章「洪門の規則」
第八章「未来への活動」